先に紹介させていただいたオートプーリとバランスプーリを搭載したベルトコンベヤーを運転した結果正回転から逆回転、逆回転から正回転と回転方向を変更しても1ミリのベルトのズレもなく非常に安定した運転結果を得ました。
このレベルの状況下では気温、湿度にも微妙に影響を受けるものなのか数日後の運転では1ミリ程度のズレがありました。
しかしローラーの組合わせによってベルトの蛇行は完全に防止できるものと考えております。
今回のテスト用ベルトコンベヤーは機長3、9メートル、布入ゴムベルト幅330ミリ、ベルト厚4.7ミリ、速度68m/分でのテスト結果です。